大まかな形状から類似部品を探したい
今実行したい10のパーツマネジメント 第3回
本シリーズ「今実行したい10のパーツマネジメント」では、CADENASの戦略的パーツマネジメントPARTsolutionsでどんなことができるのかをご紹介します。第3回は大まかな形状を元に購入可能な部品を見つける3D形状検索と2Dスケッチ検索です。
百聞は一見にしかず
部品を探している時にこういったシチュエーションはありませんか?
- 探したい部品がどんな形状かはわかるけど、メーカーや型番・仕様はわからない
- テキスト検索では異なる形状の部品がたくさん見つかって絞り込めない
- ファイル名や部品名称がバラバラで検索キーワードがわからない
頭の中に浮かんでいる形状から部品を検索できたら簡単なのに、そう考えることもあるでしょう。
百聞は一見にしかず。言葉で形容するよりも画像やモデルを見せてしまったほうが伝わりやすいもの。それを実現するのがPARTsolutionsの「3D形状検索」と「2Dスケッチ検索」です。
外形だけのラフなモデルから適切な部品を探す
部品の形状がわかっている場合は外形だけのラフなモデルを作り、それを元に3D形状検索を実行してみましょう。類似した部品がリストアップされ、元のモデルと比較することで最適な部品を見つけ出すことができます。
手元にSTEPファイルがあるといった場合にも有効です。形状検索をかけて、すぐに設計に利用可能なネイティブファイルを見つけることができれば、データの手直しなどの手間を省くことができます。
簡単なスケッチから部品を探す
ラフモデルがない、または作れない場合でも問題ありません。2Dスケッチ検索を使い、簡単なスケッチを描いてみましょう。スケッチした形状に類似した部品が一致度の高い順にリストアップされます。1面だけでも検索できますが、3面スケッチすればより近い部品を見つけることができます。
図に例示しているように「ハンドル」を探したい場合、テキスト検索では想定と異なる形状の部品が多数ヒットして最適な形状の部品を見つけるのに手間がかかるかもしれません。スケッチ検索なら形状からそのまま探すことができるため、テキストよりも簡単に必要な部品が見つかります。
自社作成部品の検索にも活用
自社作成部品から再利用可能な部品を探すとして、例えば設計者によってファイル名のつけ方がバラバラで適切な検索キーワードがわからない場合があるかもしれません。そんな場合にも3D形状検索や2Dスケッチ検索を有効活用することで、スムーズに必要な部品を見つけることが可能になります。
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