2か月連続の新記録:4月の月間CADダウンロードは4600万件に到達、デジタル化の重要性を明確に示すシグナルに
インテリジェントなエンジニアリングデータとデジタルツインにより、部品メーカーの競争力はさらに拡大
デジタル化がここ数年で本格化していますが、現在の世界的な状況を背景にさらに加速しています。セールスリードを創出し将来の競争力を確保するために、企業はこれまで以上にデジタル変革、ひいてはデジタル製品の変革に投資しなければなりません。この戦略が正しいことは4月の3D CADダウンロードの新記録が示しています。世界中のエンジニア、建築家、設計者がダウンロードしたCAD/BIMエンジニアリングデータは46,530,454件に達しました。この増加はCADENASのポータルに掲載されている部品メーカーにとっても喜ばしいことです。製品の3D CADダウンロードはすべて、貴重なセールスリードとなりうるからです。
部品メーカーがデジタル製品の変革に賢く投資すべき理由
現状を見ると、デジタル販売戦略を用いている企業が有利な立場にあることがわかり、今後更に競争力を高めることができるだろうと予想されます。とりわけ現在は全世界で2,600以上の展示会が中止となっている(出典:Expodatabase、2020年5月8日現在)状況であり、企業は自社製品を理想的な方法で顧客や見込み客に紹介する多くの機会を失っています。デジタルマーケティングの機会とその結果としてのセールスリードはこれを効果的に補うことができます。
企業にとって適切なデジタル化戦略を選択する際には、自社製品の購入選択に決定的な影響力を持つのが誰なのかを最優先に考えるべきです。特に機械・電気エンジニアリングの分野では、エンジニアや設計者がこれに相当します。彼らは技術部品の調達においてキーパーソンとなります。そのため、彼らのニーズに合わせてデジタルコンテンツを可能な限り調整することが重要です。
デジタル3D CADモデルダウンロードの可能性に加え、適切な製品や製品バリエーションを選択するためには、広範な検索・調査機能が不可欠です。www.3Dfindit.comやwww.PARTcommunity.comといったデジタルプラットフォームは、機械エンジニアリング、プラント建設、電気エンジニアリング、建築などの分野の数百万人のユーザーの日々の業務を容易にするテクノロジーを備えています。
数多くの有名メーカーが自社製品のデジタルツインやエンジニアリングデータの提供を既に実施し、将来を見据えた決断をしていることは、3D CADモデルダウンロード数が増加していることからもわかります。2019年には、3Dfindit.comとPARTcommunityというプラットフォームに掲載されているメーカー製品の3D CADモデルダウンロード数が4億500万件に達しました。現時点での記録から、2020年の年間ダウンロード数はこの記録を塗り替えることが予想されます。
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