製品データの共有にもはやCADは必須ではありません：インタラクティブ3D PDFデータシートを提供

貴社顧客は製品データを必要としていますが、全員が常にCADを利用できるわけではありません。

しかしCADENASの技術を使ったインタラクティブ製品コンフィグレータを導入すれば、貴社顧客となるエンジニアはこれを使ってオプション等設定し仕様を満たす製品ページを動的に作成し、それをダウンロードすることができます。このインタラクティブ3DデータシートはPDFフォーマットで提供され、顧客が求める必要情報を含んでいます。例えば以下のような情報です。

• 製品番号とスペック
• 技術データと図面
• インタラクティブな3Dプレビュー
• BOM

ご存知のとおり、PDFはごく標準的なフォーマットでほぼすべてのクライアント機で利用可能といっていいでしょう。これを使えば、製品情報の共有がごくシンプルになります。貴社は、より高水準なデジタルカスタマーエクスペリエンスを顧客に体験させることができます。高品質なカスタマーエクスペリエンスを体感した顧客は、貴社製品を最優先で検討するでしょう。セールスもシンプルになります。

CADENASのインタラクティブ製品カタログのもっとも優れた点の一つは、3Dビューイングを提供する性能です。エンジニアやCADチーム内に留まらず、より多くの人々が動的な3Dデータシートを使ったこの特別な機能からアドバンテージを享受することできます。

このPDFファイルがユーザーの立場に立って設計されています。当然ですが、貴社顧客の中にはCADに不慣れなユーザーもたくさんいます。むしろこちらのほうが大多数でしょう。このように多数存在するCADモデルの扱いに不慣れなユーザー、例えば、購買部門の担当者、あるいは、発注するパーツを決定する上級の管理者など、、、 彼らがその製品情報に対して包括的な理解することに、3Dデータシートが役立ちます。

3Dデータシートを用いれば、設計エンジニアとパーツの購買担当者とのコミュニケーションはこれまでにないほど簡単になります。

製品型番とその他の製品情報は予めPDFデータシート内に存在するので、貴社顧客は検討段階から購入の最終決定ステージへの移行もスムーズに行うことができます。そして3Dビューアーは、購入プロセスをより明確にします。これがデジタルカスタマーエクスペリエンスを増やすということです！

現在でも顧客からの要望に応じてCADモデルを作成・提供するという選択をしている部品サプライヤ企業は多いと思います。しかし、その場合3D PDFの提供はそう簡単ではありません。その結果、貴社顧客のエンジニアと購買パートナーの間のギャップは埋まりません。その結果、企業はCADシステムの利用頻度が低い選択顧客を逃し続けていることになるのです。

Brennan Industries 様のような多くの部品サプライヤ企業は、正確で簡単なオーダーを確保するためシンプルなツールによるアドバンテージを受けています。

「このカタログは、設計プロセス全体に渡り、顧客を繋ぐより多くの方法を私たちに提供します。弊社のロゴはモデルに組み込まれ、製品のメタデータはネイティブCADモデル内およびBOM内で保護されます。プロジェクトが設計ステージから購入フェーズに上がったとき、このデータは顧客が私たちのところへ戻ってくることに一役買っています」Brennan Industries のマーケティングディレクターJohn Joyce氏は話します。

より多くのタッチポイントと部品をオンラインで購入する簡単な方法により、動的な3Dデータシートはオンライン販売を合理化します。

「CADENASの3D CADカタログに変えたら、一晩でダウンロードが2倍になりました。これらダウンロードは私たちにとって、セールスに向けた一歩です」Joyce氏は話します。

顧客のすべてのエンジニアがCADシステムへアクセスできるわけではありません。また購買担当者はCADに不慣れです。

しかしオンラインコンフィグレータを通じて動的に生成されたページを使うことで、部品サプライヤ企業はすべてのユーザーの要求にフィットするソリューションを提供できます。これにより、部品サプライヤ企業は、オンライン上に存在する顧客を購入プロセスまでスムーズに導くことができます。

インタラクティブ3D PDFに関する詳細な情報は次のページで参照できます。

http://www.cadenas.co.jp/jp/products/ecatalogsolutions/technology-service/3d-pdf-data-sheet