貴社のWebサイトをデジタルサンプルの自販機に変える
デジタルサンプルをセルフサービスで提供して競合に差をつける
顧客のニーズを満たし、より強い決定力を与えることは優れたデジタルカスタマーエクスペリエンスを築く上で不可欠です。そのための方法は数年前であれば無料の製品サンプルを送ることでした。しかし現在ではエンジニアには製品サンプルが届くまで待つだけの時間がありません。
では、顧客の開発ペースに合わせつつニーズを満たすにはどうすればいいでしょうか?
部品メーカーが顧客との接点を繋ぐ方法の1つが、3D CADモデルを提供することです。エンジニアは部品データをダウンロードしてそのまま設計に組み込み、部品がニーズに合っているかを購入前に検証します。
顧客にとってのメリットとして、エンジニアは自席に座ったままでサンプルを入手できます。部品メーカーにとってのメリットとしては、サンプルを物理的に発送する必要がなくなります。
100%デジタルのプロセスに移行する
エンジニアは自社製品を設計して検証するのに多大な時間を使うので、購入する部品のデジタルデータを作り直すのに時間を費やす余裕はありません。
部品を探す際には、信頼できる部品メーカーから部品を見つけ、構成し、ダウンロードする必要があるのです。
部品やサプライヤーを見つけることは、エンジニアがインターネットを使う主要な目的(68%:2017年)でした。IEEE GlobalSpecによれば、エンジニアの多くはそうした目的のために検索エンジン、サプライヤーのWebサイト、オンライン3Dモデルライブラリなどを使っています。インタラクティブな製品カタログによって、部品特定のプロセス全体をWeb上に移すことができます。そこにはメーカーの顧客が既に存在するのです。
3D CADモデル:より優れたデジタルカスタマーエクスペリエンスの鍵
エンジニアが部品を探している場所で製品のデジタルサンプルを提供することにより、部品メーカーは情報へよりアクセスしやすくして売上げを増加させることができます。
設計者は無限の数のデジタルサンプルを、旧来のカタログでは及ばないほどの速さと正確さでリクエストすることができます。そして部品メーカーはデジタル製品カタログと3Dモデルダウンロードを利用して顧客のニーズを即座に満たすことができます。
米CeaseFireの事例
米バンクーバーの防火システムサプライヤーであるCeaseFireの課題は、顧客がニーズに最もマッチした製品を選ぶ手助けをすることでした。Cody Kitterman氏(CeaseFire/生産マネージャー)は製品が似通っているせいで区別がつきにくいのだと説明しています。細部の形や大きさは異なるものの、多くが工場や商業施設で見かける消化器のような赤いシリンダーの形をしています。
このニーズに応えるために、CeaseFireはCADENASが設計した新しいオンライン製品カタログを発表しました。新しいカタログでは、製品カタログページにダイレクトに3Dビューを入れることで製品の検索と選定が簡単にできるようになりました。
「以前は、顧客は私たちの製品の寸法と容積を確かめるのに苦労しており、用途に合った適切な製品を選ぶのが困難でした。私たちも寸法は提供していましたが、それでは十分ではないことも多々ありました。実際に製品を送ることもありましたが、時間がかかる割によい結果が得られませんでした。
今後は顧客は購入前に製品をより正しく把握することができます。3Dビューがすぐに見られるのは製品の大きさを確認する上で素晴らしい方法ですし、CADモデルをダウンロードすれば建物の中での消化器の設置状況をデジタルにテストできます」(Cody Kitterman氏)
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