VDI 3805/ISO 16757に準拠したHVAC製品データをCADENASのプラットフォームで提供

部品・建材メーカーの製品カタログによりHVAC及びMEP向けの製品電子データ交換が容易に

暖房・換気・空調(HVAC:Heating, Ventilation and Air Conditioning)分野の建設プロジェクトの効果的なプランニングには、多数の異なるデジタル情報とソフトウェアシステムが必要となっています。必要なデータの収集を標準化し、標準化された製品データモデルにアクセスして様々なタスクをカバーすることを目的として、VDI 3805(※)はHVAC向けのガイドラインシリーズとして策定されました。CADENASの技術を用いた部品・建材メーカー向けの製品電子カタログでもサポートされています。

※ VDI (= Verein Deutscher Ingenieure) :ドイツ技術者協会

ガイドラインVDI 3805は将来的には国際標準規格ISO 16757に移行され、暖房、室内換気、衛生、ビルディングオートメーション、電気エンジニアリングの部品・システム設計のためのCADソフトウェアと計算ソフトウェア間の標準化された交換フォーマットとして機能します。標準化されたデータモデルに基づいて、計算、計画、シミュレーション、分析に加えてHVACシステムの運用を行うことができます。

マルチCADフォーマット対応のVDI 3805/ISO16757準拠データ

HVACプランナーに必要なすべての部品情報を提供するために、CADENASはBIM/CADデジタル製品カタログ向けソリューションで部品・建材メーカーのマーケティングとHVACに適応した製品データの提供をサポートします。このようにして、部品・建材メーカーは様々なフォーマットでBIM/CAD製品データを生成することができ、顧客が各製品データに対してどのような個別要件を持っていても、中央データベースからCADシステム・分類・仕様・形状レベル・言語などの要件を満たす数百万通りもの組み合わせをカバーしたプランニングデータを提供することができます。

CADENASのVDI 3805/ISO 16757エキスパート

CADENASは、VDI 3805/ISO 16757準拠のデジタル製品データの製作とマーケティングに向けた部品・建材メーカーのコンサルティングとサポートにおいて、幅広い能力を有しています。専任チームはKarsten Spieß(VDI 3805中央委員会副委員長)とStefanie Enklerで構成されており、様々な委員会、協会、ワーキンググループ(VDI、VDMA、BTGAなど)に積極的に参加しており、現在の開発状況を熟知しています。

VDI 3805のポジションペーパーと製品データシートを積極的に共同設計

様々な協会、部品・建材メーカー、協業パートナーと共に、CADENASのエキスパートはVDIのポジションペーパーや個々の技術製品シートの開発に主導的な役割を果たし、BIM(ビルディングインフォメーションモデリング)の導入に関するHVAC分野の一般条件の定義付けを行っています。

ARGE Neue Medienとドイツ機械工業連盟(VDMA)のテクノロジーパートナーとして

CADENASのエキスパートは、様々なサブワーキンググループやワーキンググループでVDI 3805ガイドラインの開発をサポートしており、「電気エンジニアリングとビルディングオートメーションのためのBIM」運営委員会のメンバーとして標準化統括の役割を担っています。

ARGE - Building digital competence VDMA

貴社もVDI 3805/ISO 16757準拠のHVAC向け製品データをユーザーに提供しませんか? お気軽にご相談ください。

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